皆さんはLINEのオープンチャットを利用したことがありますか?
基本的にLINEはハンドルネームで利用している人が多いですが、本名で登録している場合、他のグループLINEなどで使う場合は本名を晒してしまうことになります。
他にもさまざまな理由が考えられますが、本名を晒すことに抵抗がある人も多いかもしれません。そんなときに役立つのが、LINEのオープンチャットです。
LINEのオープンチャットを活用することで、LINEに登録している名前以外のハンドルネームで他の機能が使えるようになります。
それでは、LINEのオープンチャットとは何か、特徴や機能、基本的な使い方についてご説明しましょう。
LINEのオープンチャットとは?

LINEのオープンチャットとは、さまざまな人が多種多様な目的で作られたトークルームにユーザーが参加して会話や情報交換ができるサービスです。
オープンチャットならLINEグループと違って友達になっていなくてもトークに参加することが可能であり、手軽に情報収集ができるでしょう。
相互会話ができるのはもちろん、どんな些細なことでも話し合うことができます。新しくアプリをダウンロードする必要性もありませんし、トークルームごとに自分の名前やアイコンが変更できるのもポイントです。
しかもLINEの友人に自分がトークルームに入っていることが知られることもありません。
大手を振って自分の名前とアイコンを隠しつつ自由なトークができるのがオープンチャットならではの機能だと言えるでしょう。
LINEのオープンチャットの特徴

LINEのオープンチャットの特徴は、以下の通りです。
- トークルームを作成するたびにプロフィールが設定できる
- トークルームに途中から参加しても会話の履歴が確認できる
- トークルームを作成するたびに公開設定が選択できる
- URLやQRコードを共有することで招待できる
- 最大5,000人までグループトークに参加できる
それでは、LINEのオープンチャットの特徴についてご説明しましょう。
トークルームを作成するたびにプロフィールが設定できる
オープンチャットの最たる特徴と言えるのが、オープンチャットでトークルームを作成するたびにまったく違うプロフィールが設定できることです。
新しく作成する場合でも途中から参加する場合でもオープンチャットを利用するときは、新しくプロフィールが設定できるのがポイントです。
オープンチャットはLINEの登録情報と同期することがないため、トークルームを作成・途中参加する際に毎回違うプロフィールにできます。
素性がバレないように立ち回れば、自分がどこの誰なのか察知されることもありません。
自分がどこの誰なのかバレたくない人におすすめです。
トークルームに途中から参加しても会話の履歴が確認できる
オープンチャットに途中参加するにあたって、今どんな会話をしているのか、途中から参加しても会話についていくことができないのではないかと不安に思う人も多いのではないでしょうか。
しかし、オープンチャットには途中から参加しても会話の履歴が確認できる機能があるので、会話が分からないという事態が起こることがありません。
どんな会話をしていたのかが分かるため、難なく会話についていけるでしょう。
トークルームを作成するたびに公開設定が選択できる
自分でトークルームを作成する場合、何も設定していない状態だと不特定多数の人が参加できる状態になります。
オープンチャットにはトークルームを作成するたびに「全体公開」「参加コードの入力」「参加の承認」の設定を行うことで公開範囲を制限できます。
不特定多数の人がむやみに参加できないようにできるので、安心して会話ができます。
URLやQRコードを共有することで招待できる
これから新しいメンバーを招待したいときは、わざわざ個別で相手にメッセージを送らなくてもURLやQRコードを共有することで招待できるのがポイントです。
最大5,000人までグループトークに参加できる
そこまで多くの人に参加してもらうかどうかはユーザー次第ではありますが、オープンチャットのグループトークは最大5,000人まで参加できるのも特徴です。
より多くの人がグループトークに参加できるので、自分だけが参加できない、もしくはグループトークに招待したいのに人数制限で参加できないといった事態を防ぐことができます。
LINEのオープンチャットの機能

LINEのオープンチャットの機能は、以下の通りです。
- トークルーム
- サブトークルーム
- ライブトーク
それでは、LINEのオープンチャットの機能についてご説明しましょう。
トークルーム
トークルームはオープンチャットの基本的な機能の一つであり、オープンチャットと言えばトークルームと言われるほどです。
匿名で作成・参加できるうえに、操作性はLINEのトークルームやグループチャットと同じなので迷うこともありません。
サブトークルーム
サブトークルームは、1つのオープンチャット内に複数の小さなトークルームを作成する機能です。
話題別にトークルームを作成して振り分けることによって、同じトークルーム内で会話の内容が混ざり合う心配がありません。
オープンチャットは最大5,000人まで参加できることから、参加者が多く集まっているときに活用できる機能だと言えるでしょう。
ライブトーク
ライブトークとは、リアルタイムで音声による会話ができる機能です。
X(旧:Twitter)の機能であるスペースのように、誰でも参加できる上に、参加者全員が会話をする必要性はありません。
会話したい人だけが会話できるので、いわゆる聞き専だけの場合でも参加できるのがポイントです。
ただし、トークルームのメンバーが30人以上いなければ開始できないので注意しましょう。
LINEのオープンチャットの基本的な使い方

LINEのオープンチャットの基本的な使い方は、以下の通りです。
- 参加したいトークルームを探す
- LINEオープンチャットを作成する
それでは、LINEのオープンチャットの基本的な使い方についてご説明しましょう。
参加したいトークルームを探す
オープンチャットで参加したいトークルームを探す方法は、以下の通りです。
- フリーワード検索
- カテゴリー検索
- トレンドキーワード
- URLやQRコードで入る
もしも参加中のトークルームを誤って退出したり見失ったりした場合は、オープンチャットのホーム画面にあるマイチャットから参加中のトークルームを探しましょう。
LINEオープンチャットを作成する
自分でオープンチャットを作成する手順は、以下の通りです。
- オープンチャットを作成する
- オープンチャット名を決める
- プロフィールを設定する
- オープンチャットの作成が完了
- 招待したい人にメッセージを送信する、または招待したい人にURLやQRコードを送信して招待する
基本的に以上の手順でオープンチャットを作成し、参加者を招待することができます。
まとめ

LINEのオープンチャットはトークルームを作成するたびにプロフィールが設定できるため、いつでも匿名で他の人と会話ができるのがポイントです。
基本的な使い方はLINEでトークルームやグループチャットを作成するときと同じなので迷うこともありません。
興味がある人は、是非ともLINEのオープンチャットを活用してみてはいかがでしょうか。